蟹座の新月瞑想会も無事終了いたしました。
蟹座のエレメントは「水」。新月のエネルギーの流れに海を観じて同化し、お願いごとの成就を祈りました。
今回、ご参加者から印象的な感想メールをいただきましたので、ここに二つほどご紹介いたします。
東京都・Kさん
歩きながらの瞑想となってしまいましたが、
フワフワとしていて、とても気持ち良かったです!
凄く入り込んでいる時に、
Kさんはお仕事の時間帯の都合で、いつもお仕事をなさりながらや通勤の途中で瞑想会に参加してくださっています。
歩きながらの瞑想は熟練者でないと難しいものですが、コツを掴んでしまえば、却って雑念が入りにくいという方も多いようです。
試してみるには、先ず室内で行なうとよいでしょう。坐功の基本姿勢で三調を整えた後、静かに立ち上がり、ゆっくりと身体を動かしながら瞑想に入っていってみてください。
高知県・Eさん
今夜もありがとうございました。
いつも瞑想の途中であしの付け根や関節が痛くなるので、
アファメーションの際にはトラウマや不安感を消す事より、それらへの感謝、
両手に半襟を握ったかのような布?の感触から、右手に蒲鉾板位の感触と左手にぶらぶらしたモノに変化してました
後半、あぁ、気分がいいな。そういや堂床先祖さんらもよろこんでたみたいだなぁ、
あぁ、大丈夫だわ。うん、うん。…と、幸せなうちに今回は瞑想を終える事ができました。問題を浄化?でき尚且つ願い事が実現したイメージができ、
Eさんは臥功で瞑想をなさったようです。
瞑想は先ず心身が完全にリラックスすることが大切です。そのためには、そのときどきの自分の状態に合わせた型を選ぶことが必要となります。基本姿勢さえ守っていただければ、臥功、坐功、立功、歩功、いずれでも構いません。
文中の「八月楽しみだなぁ」という部分は旧盆のご供養のことだと思います。「緑色の衣を付けた私」は将来、得度をなさったときの姿でしょう。因みに「右手に蒲鉾板位の感触」は中啓(僧侶が持つ扇子)、「左手にぶらぶらしたモノ」は僧侶用の数珠と推察できます。Eさんは仏縁の深い方なので、瞑想中にこういう体験をなさったのだと思います。
今回の新月瞑想会でも、皆さんが良い体験をなさって嬉しく思います。
そして、皆さんのお願いごとが叶いますようお祈りいたします。